為替について ドルの暴落に備える

今の状況ではどう考えてもドルの暴落は避けられないと思います。
暴落というのは一体いくらになるのかということですけれども、ドル円で言えば、60-80円が一つの目安ではないかと思います。

ということは、120円あたりでディルハム（AED）に換えた場合、その半値を覚悟する必要がありそうです。
ただし、ペッグ制のままならという前提がつきます。

2010年に統一通貨にするという案があるようですが、実現して変動相場か、あるいはフロート制にすれば、確実に対ドルに対しては切りあがっていくはずです。
そうすれば、為替に関して言えば、問題をクリヤーすることは十分可能だといえるでしょう。

問題はそれがいつかということだけです。

いつかはわからないまでも、ここ数年内でしょうね。
これ以上ドルが下落すればインフレ率も高くなるので、最低でも切り上げはせざるを得ない状況でしょう。

そのタイミングを狙いたいという人は、株価の上昇を指をくわえてみることになるかもしれませんので、半分を今入れてしまって、残り半分を次のタイミングで入れるなどという別けることを考えてみてはどうでしょうか。

AED/USDは一定ですけれども、最近、ちょっと跳ねるような動きが出ていますので、今後の展開に注視したいところですね。

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ドルの下落はディルハム切り上げに直結

ディルハムはドルペッグ制なので、ドルの下落は経済にインフレという形で直撃します。
景気がいいのでインフレもある程度は吸収はできるものの、このままでは経済運営が非常に難しくなるのは目に見えていると思います。

経済が強いということは、通貨が強くなることなので、ペッグ制を解消しないまでも、切り上げは必要な措置だと考えられます。
中国の人民元のようにフロート制にしてもいいかもしれません・・・

将来的には、通貨統合をする方向みたいなので、そうなるとこの地域の通貨はユーロのように強くなる可能性が十分に考えられます。

今は、安いと考えられますので、いずれきり上げを含めた為替政策を取る必要があると思います。それがインフレ対策になるはずです。

また、インフレに強い商品とは、預金ではなく、実物資産や不動産、株なので、投資が盛んになるので、株価上昇に拍車がかかると考えられます。

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中東通貨はドルとのペッグ制を廃止するそうです

現在はドルとのペッグですけれども、これをはずすそうです。
はずした場合、通貨が下落するのではなくて、上昇してもらいたいでしょうから、今もっておくのはいいかもしれませんね。

通貨の切り上げと、株高になれば、ダブルで儲かりますから、利益も半端じゃなくなります。

2010年だそうなので、そう遠くないですね。
それまで、ホールドでいいんじゃないんでしょうか。
中東の精神に、忍耐というのがあるそうですから、2010年の動向を見てから継続か売却かを決めても遅くはないと思います。

チャンスは山のように転がっています。

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ドル円が調整してきてますね

為替は大事なんです。
これで終わると思わない方がいいと思います。

大きく調整をする可能性がありそうですので、注意しましょう。

海外に資産をお持ちの方はヘッジをかけないといけないと思います。
ヘッジの掛け方は、FX（外国為替取引）という手法と、通貨eワラントのプットを買うと言う方法があります。

好きな方法を選択した方がいいでしょうね。

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為替問題が解消されるまでは送金しない方針

為替問題が解消されるまで送金はしない方針にしています。
口座を開設しても、今は送金したくない。

こんなファンダメンタルズを無視した為替水準での送金は、みすみす損をするためにするようなもの。
為替、特にクロス円は、反転時期を待つ段階です。

もし、海外投資資金、キャリートレード資金の逆流現象が起きると、とてつもない円高になると同時に、株価は大暴落につながりかねないところ。
それを未然に防ごうと、渡辺財務官が発言をしているように聞こえてしまいます。

まぁ～どういうことになるかは、分かりませんけれども、警戒水準であることには間違いないでしょうね。
この円安では、海外に資金を送金するのは怖いです。

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