DIBとはいわずと知れた、ドバイのイスラーム銀行です。
この銀行のファンダメンタルズは、PER10.8倍。配当4.22%。なので、超割安です。
しかも、株主還元がうれしいほどあるので、この銘柄の投資方法について考えてみたいと思います。
この銘柄が割安なのにもかかわらず、とにかく上下に激しい動きをしていますので、基本的には、中長期的な投資にはなかなか難しいかもしれません。
その反面、大きく突っ込んできたところでは積極的に買うと、その後の反発で大きな利益を得ることができます。
最高値は2005年後半につけた14AED辺りです。その後は下落して6AED割れから11AEDぐらいまで反発。
現在は、8AEDぐらい。将来性を買うことができるのでしたら、この安いところで買いを入れて、吹き上がったところで利食いを入れるのが得策と思います。
基本的に、株式の有償・無償にかかわらず、発行されると売られてくるようですし、株価も調整されるので、無理して手に入れる必要もないと思います。
配当も権利行使後は株価は配当分の下落になります。
従いまして、何かの権利をもらおうと必至になるよりは、下げてきたところを買って噴いたところを売った方が収益としては大きいはずです。
DIBに関しては、大きく突っ込んだところ、あるいは、大きく突っ込んだところからの反転がチャンスかもしれません。
もっと、もっと上げてもいいはずの銘柄の株価が下げてきているのは、需給面の売りが出ているからですけれども、そろそろ終わりに近いと思います。
ALDARは買えるかどうかはわかりませんけれども、13AED割れが一つの買い水準ではないかと思います。
10AEDからのおススメですので、少々時間はかかっているものの、13AEDぐらいまで来ていますので、3割増になりました。
まだまだ、ファンダを織り込んでいませんので、17-20AEDぐらいは視野に入れてもいいのではないかと考えています。
一方、ドバイは、からっきし元気がありませんけれども、元気のない時にこそ、相場の目が出始めると信じたいところです。
売りが枯れる、あるいは、必要以上の売り込みによって、相場が大きく跳ね上がるものと考えています。
この2銘柄ともに、チャンスになりそうなところは、DICが4AED近辺、ALDARが13AED辺りかもしれません。
さらに下がるかも知れないと思われる人は、ここから動き出すタイミングで買えばいいのではないでしょうか。
他にも、DIB、TAMWEELなどの銀行銘柄など、割安できれいなチャートの銘柄がありますので、それらを選べばいいのではないでしょうか。
簡単にファンドを比較したいと思いますが、正確な比較にはなっていませんけれども、大雑把に比較できると思います。
なお、基準値のチャートを見る場合は、それぞれを検索するとチャートが出てくるはずです。
ソシエテ-SGアラブ株式ファンド
52週高値 / 11,314円 (08/06/17)
52週安値 / 9,209円 (08/03/18)
中東・北アフリカ/アジア株式ファンド
3ヵ月 18.0%
6ヶ月 ---
52週高値 / 11,000円ぐらい
52週安値 / 9,000円ぐらい
シュローダーMENA(ミーナ)ファンド
1ヶ月 +0.64% - -
3ヶ月 -2.65%
6ヶ月 +1.52%
これだけの差があれば、どれに投資したらいいのかわかりそうなところです。ぜひ参考にしてみてください。
ファンドを全部チェックしていませんけれども、いくつか見ていると、相場が暴落した辺りを10000として、基準値が11000を超えていないとはっきり言ってそのファンドに希望はないと思います。
可能であれば20%以上のリターンがあってもいいとは思いますが・・・
もし、個人で投資するのが大変だとか、少々面倒だとか、幅広く投資したいということであれば、ファンドの方が銘柄として豊富になっているので、ファンドを選択するもの重要な選択肢の一つじゃないかと思います。
とりあえず、ファンドの比較をしてみたいと思いますので、また後ほど。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |