ドバイやアブダビの証券会社では、ドバイ株とアブダビ株のみを取り扱っていますけれども、GCC諸国の株を直接買える証券会社はなかなか少ないです。
面倒でも現地に行って口座を開設すれば、買うことが可能ですので、熱心な方はそうしてみてください。
たとえば、クウェート株は割安な上に高配当なので、会としては魅力的だともいます。しかも、ペッグをはずしていますので、ドルの下落を受けないので、良いんじゃないかと思います。
地政学的に中東戦争の影響をもろに受ける危険性がありますけれども、危険な時には利食ってしまえばいいだけです。
さて、純粋に銘柄を各セクターから拾いたい場合はどうしたら良いのかという僕の使っている方法を紹介します。参考になるところがありましたら使ってください。
1.各セクターごとに銘柄を分類する
2.その中のトップ3銘柄ほど拾う
3.バリュー、グロスなどに絞る
4.チャート形状の良いものに絞る
5.最後は好み
たぶんこんなもんじゃないかと思います。最終的にはホームページを見てIRがしっかりしているかとか、どういう会社なのかを見て、世界的に通用する企業なのか、単なるローカル企業なのかは見ます。
ほかにもいい方法があれば、それを使ってください。僕の銘柄選択は、たくさんなる銘柄の中から絞り込むことが目的で、その銘柄にこだわることが目的ではないので、途中で変わることもある程いい加減なものです。
DFM
5,404.68 -55.75 -1.02 %
Value Traded 644,846,338.65
Volume 127,892,807
ADSM
4,665.25 -11.32 -0.24 %
Value Traded 784,497,996.49
Volume 145,211,075
今日は、どっちもどっちという展開になっていて、押し目買いをするための絶好の機会になっていると思います。ただ、これ以上差がないということではないので、それぞれの銘柄に関しては、個別に対応してゆきたいと考えています。
ドバイにもアブダビにも注目銘柄が多くあるので、これからもそれらのチャンス銘柄を紹介してゆきたいと思います。
今週も無事に終わりました。お疲れ様でした。
Dubai Islamic Bank - DIBといったら、初めての本格的なイスラーム銀行ですので、今のイスラーム金融の火付け役のような存在ではないでしょうか。
どんな銀行なのかを知るためには、ホームページを見るのが一番なので簡単に紹介してみます。
革新的なイスラム金融のリーディングカンパニーを目標にしている。
Dubai Islamic Bank - DIBのビジョン・使命
DIBの受賞の数々
DIBのプレスリリース
このプレスリリースがたくさん出ているところはそれだけ企業活動が盛んな上に、IRを重視しているとわかるので、投資をする上で非常にありがたいです。何と言っても現状把握ができるのがうれしいです。
この中に、Dubai, January 30, 2008: Dubai Islamic Bank net profit grows 61 per cent to AED 2.5 billion がありまして、増益率が2007年度は61%増でしたということです。
これだけの増益をしているので、当然、PERも低下するし、高配当になるという好循環です。
結論的に、DIBは、一時期の急騰を除いても、2004年から一環して上昇基調にあるので、今の水準を考えても買いは継続ですし、まして、短期の調整局面にある今だからこそ買いのチャンスじゃなかろうかと思います。何と言っても高配当!(最低1/2になるまで上昇でしょう)
現在のDIBの価格は、9.40AED(日本円で255円程度)なので、100株で2.55万円、1000株で25.5万円です。
割安ですから、どこかで大きく上昇してきてもおかしくはないと思います。
ご覧になっている方はわかると思いますけれども、本当にマーケットが閑散としていますね。
古くから『閑散に売りなし』といわれているように、売り物がないので、出来高が出ないし、下がりもしないからです。
すでにいくつかの銘柄に関しては保有していまして、それらが近いうちに大きく上昇してくれるだろうと予想しています。
注目セクターは、金融と不動産。不動産をはずせない理由は、経済発展している国の不動産は上昇するし、開発もされるので、不動産関連銘柄が堅調に推移するのが定石です。
経済が弱くなる時には、不動産の低迷が起きるので、国の経済を図る指標は不動産だといっても過言ではないと考えています。
ですから、これからも経済発展する潜在力を秘めているドバイやアブダビの銘柄に不動産をはずせません。ポートフォリオに組み込んでおくといろんな意味で重宝すると思います。
今日は、ともに若干調整。
チャートが煮詰まってくればおいしくなってくるので、それまで待つことにしています。
個別銘柄では調整がかなり進んでいるものや、調整に入ったばかりの銘柄と、銘柄ごとに温度差があるので、リストアップして、銘柄乗り換えの役に立てようと考えています。
ALDARは今のところ出来高なし。大証銘柄じゃないんだから、ちゃんと出来高作って欲しいですね。それなりに大型株でもこれじゃ、まだまだマーケットとして成長の余地がかなりあると考えられそうです。
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