ドバイ、アブダビ、GCC、MENAの株式投資とIPOの投資のためのプロジェクトや銘柄の話題など。また僕自身のトレード内容も紹介しています。証券会社も紹介。
なんとも元気のない株価なんですが、世界的な流れを考えると、株価はまだ一段と下げる可能性があるんじゃないかという気がしています。
NYの下落はまだこれからでしょうし、ロンドンは下落トレンド継続中、中国も調整が終わっているとはいえない。他の新興国のブラジル、ロシアについても強いとはいえない。南アも下落歩調に入ってきている。
それに加えて、中東の動乱。世界情勢の不安定化が進んでいるので、あがるというシナリオよりは下げに来るというシナリオの方が現実的なような気がします。
ドバイの個別銘柄で言えば、レンジ形成の上抜けができていないので、これは申したになってしまう可能性を捨てきれない状況。
特に、NYの大暴落が起きると、世界的に株価は恐慌レベルの下落になると考えられます。
そうなってくると、湾岸通貨もペッグ廃止に動くことにならざるを得なくなるのではないかとは思いますが・・・
とにかく、先行き不透明感が増しているので、注意するに越したことはないでしょう。
僕のポジションに関してはノーコメント。
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原油の下がらない理由ばかりが踊っていますけれども、本当に下がらないんでしょうか?
原油の現物では需給が逼迫しているので下がらないとか、下がっても限定的だとか言われています。
ところが、そういう見方とは別に、原油相場が天井を打った、あるいは天井を打ちつつあるかもしれないので、そうなると、ハマっているポジションも相当なものなので、景気減速、需要の大幅な減少が起きた時に、原油相場が大暴落する可能性があるかもしれません。
後、大きな需給逼迫要因としては、中東での大戦争です。これは、ありえるシナリオです。アメリカの不景気、北朝鮮への大幅な譲歩は中東に向けた一連の流れの中にあると考えています。
とにかく、いろいろな側面から本当に注意してみておく必要があると思います。
とはいっても、結局、相場なんてものは、どこまでも止まらずに上昇するものなど存在しないってことですので、最もおいしいのは、上昇が大きかった相場の大暴落です。
どうなるかは神のみぞ知るですので、注意深く動向を見守りたいところです。
産油国の資産は今後ますます増え続けることは明白です。
その理由は原油価格の高止まりもあるでしょうけれども、その資金を成長著しい国に投資をしているからです。
1兆円の資金に金利が5%ついたら、500億円にもなります。それが10兆円になれば5000億円にもなります。それらが再投資されるのですから。
ただし、相場が逆転現象を起こすと、これだけの大きな金額になると全部売ることもできないので、そのリスクは非常に大きいです。
ところが、今のように相場が低迷している時には絶好の買場なので、買ってきているものと考えられます。
何事も、悲観ばかりしないことは重要です。
最低な人間は、人の話をそのまま鵜呑みにする人でしょう。
たとえば、人の陰口をある人から聞いて、それをそのまま鵜呑みにするタイプです。こういうタイプは、陰口を言いふらす人間の意図を知ろうともしないし、それができないし、真実を確認使用ともしない。
こういう人は残念ながら相場で儲けることはできないでしょう。
ドバイもアブダビもオイルマネーで潤っています。中東最大の産油国サウジの原油埋蔵量の資産は莫大なものなので、4000兆円とか。もちろん算出されればの話です。
半分だけでも、2000兆円ですので、この資金の動向は今後も非常に重要になってきます。
収益を求めてどこに向かうか、一つはアメリカです。アメリカの企業再生です。企業再生は非常に大きな資金を投入できる上に、再生できるとわかっている案件の利回りは非常に大きなものになります。
次は、新興国への投資です。特に中国への投資がますます進むと考えられそうです。
話を中東の内需に戻しますと、オイルマネーで不動産開発をしていることはわかっています。今後、ポストオイルのために必要なものは、人材ですので、人材育成を積極的に進めています。
今後も人口の流入があるので、人とお金は継続して集まるので、新しい富を作る動きが出始めれば、GCCやMENAの成長は非常に大きく、力強いものになります。
当面は、現状の銘柄の投資のみで、広げる要素は今のところありません。
最後に、ドバイやアブダビの証券取引所はできて間もない市場ですので、まだまだ遅れています。しかし、遅れているということは発展の余地があるということなので、今後の充実に期待をしたいところ。
原油が出ている間は、いろいろとやれますけれども、これが枯渇するとものすごい不安になるので、社会不安が発生する可能性があるかもしれません。
インドネシアは産出量が減って、輸出から輸入に転じています。こういう国がこれから急速に増えてくると思われますので、すると、とてつもない衝撃が世界を駆け巡ることになります。
原油はすでにピークオイルが来ているといわれていますので、これが減少し始めると、原油の価格は高騰し、経済成長なんて話ではなくなるし、インフレもますます強まります。
それに加えて、環境悪化が進みますので、踏んだり蹴ったりの状態になります。
こういう相場の世界では常に最悪展開など、いくつかの大きなシナリオを想定しておくといいと思います。今の社会不安の最大のものは、原油が枯渇へ向かうことです。
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プロフィール
HN:
福富次郎
年齢:
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性別:
男性
誕生日:
1969/11/02
自己紹介:
個人投資家です。もともとサラリーマンでしたが、転職しました。
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