ドバイ、アブダビ、GCC、MENAの株式投資とIPOの投資のためのプロジェクトや銘柄の話題など。また僕自身のトレード内容も紹介しています。証券会社も紹介。
ドバイは今のところ若干反発しているけれども、これはテクニカル上の反発であって、とても買いとは考えられません。
ドバイの株価指数を見ると3700-4000pt近辺が、下値の抵抗帯になっているので、ここをしばらくは維持するんじゃないかという風に考えています。
しかし、相場環境は悪いので、この調子だと割り込むのは時間の問題だろうと、以前からしてきています。テクニカル的にも苦しい局面だといえます。
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今回の反発もそれほど大きな期待をしていませんけれども、下値のポイントは、ちょっと幅がありますけれども、3700-4000ptの抵抗帯を維持できるかどうかと、上値抵抗線に押さえられるかどうかといところ。
こうやって見ると、三角持合担っていることがわかると思います。
現在の市場環境やファンダメンタルズを考えると、とてもじゃありませんが、買える状況にないので、基本的には、抵抗帯を割り込んで2000ptや1000ptに向かってくるのではないかと考えています。
ただ、当面は、この持合がどうなってゆくのかを注視する必要があります。
確かな結論としては、今はまだ買いじゃないってことだけです。
3700-4000pt辺りが一つの正念場なので、ここを割り込んでしまうと、先行きは相当厳しくなりそうです。当面は、割り込むことを想定して、ドバイで2000ptから1000ptを視野に入れてみたいと思います。
その段階で株価が一体どうなっているのかわかりません。
とにかく今は、指数の動向を見て、投資チャンスが出てから出動したいと思います。
今は、まだまだ買えるレベルではないと思います。
もはやこの下落をとめることは不可能だと考えられます。
戻りは売るというスタンスで全く問題ないはずです。
ドバイはショートができないので、買いのチャンスを狙うとしたら、超大暴落の後しかないでしょう。
その超大暴落は、ドバイの株価を二束三文にしてしまうほどのインパクトを持っているので、手持ちの株券はすべて手放した方が身のためだと思います。
株価が二束三文になるということは、事実上倒産株価なので、いつ倒産してもおかしくないということになります。
現在は、3700pt割れを狙っているけれども、そんな程度で満足はしていません。ここからさらに下落して1000ptに届き、3桁になる可能性を否定しません。
あまり安易に考えない方が良いのではないでしょうか。
ドバイは成長するとか、成長しているとか、石油の収入があるからとか、そういうことは今の相場では完全に取り払った方が言いと思います。連鎖反応をしているので一緒に下落しますので。
それと、こういう新興国の特徴は、先進国の成長が新興国を引っ張ってきたし、中国の成長が世界の成長を牽引したと考えれば、これが崩れる時、新興国の成長も止まります。
それと、中国の急速な成長の背景には、日本の円があると考えるとわかりやすいと思います。円はあるときからドルに対して安くなり、資金はドルに流れ、そのドルはどの通貨に対しても下落したことを考えると、資金出所は円なのではないかと考えざるを得ません。
その資金は完全に逆流しているので、あちこちでガタガタと崩れてきているのではないかと思います。ドバイには資金があるといっても、投資資金が引き上げれば、バブルは終わります。
今後の展開は冷静に見守ってゆきたいと思います。
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プロフィール
HN:
福富次郎
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性別:
男性
誕生日:
1969/11/02
自己紹介:
個人投資家です。もともとサラリーマンでしたが、転職しました。
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